リバプールでのレンタルバイク

リバプール観光したときのお話。

 

リバプールビートルズ観光をしようとすると、気にしなければならないのが移動手段。

 

++中心部(徒歩でアクセス可)++

・キャバーンクラブ

ビートルズ・ヒストリー(ミュージアム

 

++郊外(徒歩では1時間以上かかる)++

・ジョンの生家

・ポールの生家

・ストロベリー・フィールズ

・ペニー・レーン

ほか多数

 

郊外の上に挙げたような名所を回るバスツアーも多く、前回(2018年9月)に訪れた際は、ビートルズ・ヒストリーの目の前から出る「マジカル・ミステリー・ツアー・バス」を利用した。

 

バスはめぼしい各所を効率よく回ってくれる半面、各所の滞在時間は短く、一方でバスに乗った観光客と一斉に見て眺めることになるため、あまり感傷に浸る時間がないというのが正直な感想だった。

 

今回は、ストロベリー・フィールズが新規施設としてOPENしたのと、前回ペニー・レーンの観光があまりにも短時間だったことから、この2つに行きたかったのだが、バスでは二の舞、徒歩では遠すぎる、ということから、一瞬はバスでの移動を考えた。

 

しかし、街中でシェアバイク乗り場を何度か見かけた。これを借りれば楽なんじゃないのか?ということで、実際に借りてみた。

 

前置きが長くなったが、さっと調べたところ、

・街中でよく見かけるのは「City Bike」というサービス

・Lime Street駅横にもレンタルバイクの「Bike & Go」があったようだが、は現在閉まっている。

 ということで、City Bikeほぼ一本に絞られた。

 

Webで検索すると、早速ホームページが。

1GBPの1day使用料、それにDepositを入れた分だけ 1GBP=1hourで使えると理解した。

ストロベリー・フィールズへの往復専用バス(とんぼ帰り)が7GBPだということを考えれば、7GBPで6時間乗り回せるのだから、だいぶお得だと判断。

 

早速アカウント登録。困った点としては、

・「+81」の電話番号を入れようとすると、弾かれる(イギリスの「+44」以外は不可)

ということだった。。

 

自棄になって何度か試したところ、

・国番号抜きの日本の電話番号で登録した

ことでクリアーできた。良かったのだろうか。。

 

支払いはクレカかPayPalを選べる。

特に理由はないが、PayPal支払を選択し、Depositを7GBP入れた。

(1日の利用額1GBPと合わせて8GBP)

 

メールで「登録区分」のコードと「個別番号」のコードが届くので、これを街中のバイクポイントにある端末に入力。

 

あとは利用できる(その場にある)バイクの番号が画面に表示されるので、その中から使うものを選択するだけです。

この時に鍵番号が表示されますが、絶対にメモしておいた方が良いでしょう。これがチェーンの鍵番号になっています。忘れるとおちおち駐輪できないですね。

 

それにしても、この日の気温は0度ちょっと。手袋がないとあまりに寒かったので、乗り始めてすぐに手袋を買いました。

 

小ぶりかつタイヤが太めの自転車なので、結構力を使いましたが、1時間ほどで中心部からストロベリー・フィールズに辿り着きました。

 

その後はペニー・レーン、大聖堂を回って、最終的にLiverpool Museum周辺で返却。6時間ちょっと乗っていたので、時間・内容共に十分に使い切ることができました。

 

ペニー・レーンの交差点にもステーションがあったので、片道自転車、片道バスというのも十分ありでしょう。

 

余談ですが、落ち葉が掃かれないまま道路でグズついていて、これが結構滑りやすいので、何度か転びかけました。掃き掃除って大切。